クリスマスの季節になるとワクワクします。
クリスマスツリーを飾り付けするのも楽しいですよね。
クリスマスツリーやリースなど長く飾っておきたい人も多いのではないでしょうか。
そんなクリスマスツリーの飾り付けですが、いつからいつまで飾ればいいのかなんとなく疑問に思いますよね。
そしてクリスマスツリー本場のドイツのクリスマスツリーの日はいつなのでしょうか。
日本ではクリスマスツリーをいつからいつまで飾ればよいのかやドイツのクリスマスツリーの日がいつなのかを見ていきます。
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クリスマスツリーの飾り付けはいつからいつまで?
日本ではクリスマスツリーやリースなどを飾る日は正確には決まっていません。
長く飾りたい人は早めに出す人もいます。
早い人はハロウィンの飾りをしまうのと同時に、クリスマスの飾り付けを出し始める人もいるようです。
日本のクリスマスはアメリカからきているイギリス流のクリスマスのようで、アメリカでは11月の第4木曜日の感謝祭(サンクスギビング)のあとすぐの週末に出すようなので、日本も一般的には11月下旬から12月初めに出す人が多いのではないでしょうか。
2019年は11月30日が土曜日なので、11月30日または12月1日頃がちょうどよいかもしれません。
11月下旬に飾れば、だいたい1か月はクリスマス気分を味わえますよね。
そしてクリスマスが終わってクリスマスツリーを片付ける時期ですが、
日本では25日が終わってしまうと、世間は一気にお正月モードに変わっていきます。
海外はお正月という風習がないので、クリスマスツリーは片付けませんが、日本は昔からの風習でお正月をお祝いします。
クリスマスツリーを出す時期も片付ける時期も決まってはいませんが、
あまりクリスマスツリーとお正月のお飾りを一緒に飾っている人は見ません。
一般的にはクリスマスが終わった12月26日頃から30日頃には、クリスマスツリーを片付けてお正月のお飾りに変えていくのがよいのではないでしょうか。
ちなみにお正月のお飾りは29日と31日に飾るのはあまりいい日ではないと言われているので避けた方がよいでしょう。
あくまでも決まりはないので、早い時期からクリスマスを味わう人もいるので、クリスマス気分をもう少し味わいたい人は飾っておいてもよいと思います。
クリスマスツリーが日本で初めて飾られた日はいつ?
12月7日が日本のクリスマスツリーの日というのはご存じでしょうか。
横浜に滞在している外国の船員のため、横浜にある明治屋にクリスマスツリーが初めて飾られたのが、1886年12月7日でした。
日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのを記念して日本では12月7日がクリスマスツリーの日となったそうです。
だからといって12月7日にクリスマスツリーを飾らないといけないわけではありませんが、特に決まっていないし12月7日をツリーを飾る日にしようと決めてもわかりやすくていいと思います。
飾り付けの順番は?
楽しく自由にワイワイ飾り付けて出来上がったらグチャグチャだったなんてことはよくありますよね。
お店などでみるとかわいくきれいに飾り付けてあります。
クリスマスツリーには飾り付けの順番があるんです。
まずクリスマスツリー本体を組み立てますが、小さいテーブル用のツリーでなければ何個かに分けて箱に入っていることがほとんどだと思います。
組み立てる際は枝の部分が閉じているので丁寧に一つ一つ広げるのがきれいに見せるコツです。
電飾を飾るのならこのタイミングで飾り付けるのがポイントです。
後ろが壁なら前側に多くなるように巻き付けるのがよいと思います。
注意したいのがすべて巻き付けた後にライトが付かない場合は、また1からになりますので飾る前に確認することを忘れないようにしてくださいね。
次にオーナメントを飾っていきます。
今まで使っているオーナメントでもいいと思いますが、100均や300均にもかわいいオーナメントがあるので少しづつお気に入りを買い足してアレンジしてもいいかもしれません。
雪に見立てた綿を飾るなら最後にするのがよいと思います。
飾り付けをおしゃれにするコツは?
一か月ほど飾っておくクリスマスツリーはおしゃれにしたり部屋との統一感を出したいですよね。
昔はクリスマスツリーといえば緑一色といった感じでしたが、最近ではホワイトやゴールドなどカラーバリエーションが増えてきました。
ニトリなどのお店に行くとツリーの色に合わせたオーナメントも売られています。ツリーの色に合わせたオーナメントにすると統一感が出てよりおしゃれに見えると思います。
また空き箱や100均などのラッピングでプレゼントの飾りを作って、クリスマスツリーの足元に置くのもおすすめです。
ツリーの足元に置くことで、ツリーの足が隠れて一石二鳥です。
ドイツのクリスマスツリーの日はいつ?

ドイツでは24日の午後からお店などはほとんど閉まってしまいます。
そして第一クリスマスは日本と同じで25日、ドイツでは26日が第二クリスマスなのだそうです。
日本とは日にちが違う事にびっくりした人も多いのではないでしょうか。
もう一つびっくりすることといえば、ドイツでツリーを飾り付けする日は、なんとクリスマスの前日のクリスマスイブなんです。
日本ではツリーを出してからクリスマスの日まで楽しみに待って、イブか当日にパーティーしたりしますよね。
ドイツではクリスマスツリーを飾る日は決まっています。
イブにツリーを家族で飾ることもクリスマスのイベントの一つなのだそう。
では、ドイツでは2日間しかクリスマスツリーを飾らないの?と思われるかもしれませんが、ドイツは12月24日から1月7日まで飾るのが一般的のようです。
なぜ1月7日までなのかというと、キリストの誕生に際して3人の賢者がキリストの元にお祝いにやって来た日が1月6日なので1月7日まで飾ると言われています。
12月24日にツリーを飾るドイツですが、11月末ごろからアドベント期間があり、カウントダウンのために毎日一枚づつアドベントカレンダーをめくったり、シュートレンという日持ちさせるためドライフルーツやたくさんの砂糖を使用して作られたパンを少しづつ食べ、クリスマスまで楽しく待つそうです。
クリスマスシーズンには日本でもカルディやコストコなどで、アドベントカレンダーやシュートレンを見かけます。
もしかすると買ったことある人もいるかもしれませんね。
アドベント期間の飾りとしてアドベントクランツという、もみの木や松の枝を使って作るリースでそこに4本のろうそくを立てて一週間に1本ずつに明かりを灯してクリスマスまでの4週間を過ごすのだとか。
ドイツのクリスマスツリーですが、昔からの習わしで24日にもみの木をクリスマスマーケットに買いに行きます。
もみの木は真冬でも緑がなっているので、強い命の象徴とされているんだとか。
もみの木を選ぶ際は、家族の幸せや健康を願ってよりよい木を選びます。
クリスマスが終わったあとのクリスマスツリーは、日本では片付けてまた来年も使用しますがドイツでは本物の木なので毎年処分するそうです。
そして毎年家族の幸せや健康を願ってまたツリーを選びます。
ドイツではクリスマスマーケットが開かれる
ドイツではとてもクリスマスを大事にしています。
14世紀にクリスマスで使うものなどを交換する為に、クリスマスマーケットが始まりました。
もともとドイツは天気が悪くとても寒いのもあり、その上夜が長いので楽しく冬を乗り切ろうと始まったという理由もあるそうです。
11月下旬からクリスマス前までドイツを中心としたヨーロッパ各地で行われており、世界中から集まるほど人気があります。
特に規模が大きいミュンヘンやニュルンベルクなどは多くの人が訪れます。
お祭りのようにその地域の特産品が売っているたくさんの屋台があり、他には小物を売っているお店もあるようです。
ドイツで大変有名なグリューヴァインというホットの赤ワインも売っています。
グリューヴァインを入れているマグカップは、お店に返せば返金されますが、持って帰ってもいいというのもいいですね!
ドイツにはクリスマスとは別の祭日がある
ドイツには【聖ニコラウスの日】という祭日が、12月6日にあります。
ニコラウスは見た目はサンタクロースに似ていますが、衣装が黒いドイツ版のサンタさんだそうです。
子供たちはサンタクロースからはプレゼント、聖ニコラウスからはお菓子がもらえるので12月6日の【聖ニコラウスの日】も楽しみにしているそうです。
まとめ
日本にはクリスマスツリーの飾り付けの時期に特に決まりはないので、いつからいつまで?と気にしなくてもよさそうです。
まだクリスマスツリーをいつからいつまで飾るか決まっていない人は、一般的に飾り付けをする人が多い11月下旬からクリスマスの日くらいまで飾ってみるのがよいかもしれません。
ドイツのクリスマスの日が日本とは少し違ったり、クリスマスツリーの日もクリスマスの前日なのには驚きました。
ドイツにはいろいろなイベントがあって楽しそうですね。
ドイツのクリスマスのように1日延ばしたり、アドベントカレンダーをめくってカウントダウンしたり、もみの木を買ってきてドイツと同じクリスマスの前日のクリスマスツリーの日に飾ったりして、本場のクリスマスのイベントを少し取り入れてみるのも楽しいかもしれません。